2012年08月
2012年08月22日
田舎の夏
去年の3.11以降 1年半が過ぎた釜石へ帰郷した
釜石の状況を記録してブログにUPしようと
構えたカメラの前に広がる風景は
その一部分を切り取ってブログに載せた所で
何も伝えられないと その場に立って思い知らされた
それほどに 何もかもが無くなってしまっているからだ
流されて土台だけになった町は 背の高い雑草が茂り
昔の町の記憶が無ければ 駄々広い原っぱでしか無く
原っぱの中に立つ鉄筋の建物は廃墟となり
そんな風景を記録しようとした自分が愚か者に思へ
港へ 商店街へ 場所を変えてカメラを構える程に
よそ者でしか無い事を 思い知らされるばかりだった
唯一 シャッターを切った一枚は 帰郷する度に
私を オケラにしてくれた 港近くのパチンコ屋
新たに増えた親戚の墓参りへ行くと新設された
墓の多さに改めて驚かされた
難を逃れた 親戚の住む仮設住宅へ
挨拶に行くと 日本の行政の力の無さに
腹立たしさを感じずには居られず
しかし そんな中に居ても 明るい笑顔で
迎えてくれる親戚が居てくれるだけで
やっぱり 帰って良かったと思う
廃墟の中に芽吹く若葉の様に 新しい建物が
ポツリポツリ これから時間は掛かるだろうが
人に笑顔が戻ったと言う話を聞く度に
(,,゚Д゚) ガンガレ!と 思う田舎の夏でした
釜石の状況を記録してブログにUPしようと
構えたカメラの前に広がる風景は
その一部分を切り取ってブログに載せた所で
何も伝えられないと その場に立って思い知らされた
それほどに 何もかもが無くなってしまっているからだ
流されて土台だけになった町は 背の高い雑草が茂り
昔の町の記憶が無ければ 駄々広い原っぱでしか無く
原っぱの中に立つ鉄筋の建物は廃墟となり
そんな風景を記録しようとした自分が愚か者に思へ
港へ 商店街へ 場所を変えてカメラを構える程に
よそ者でしか無い事を 思い知らされるばかりだった
唯一 シャッターを切った一枚は 帰郷する度に
私を オケラにしてくれた 港近くのパチンコ屋
新たに増えた親戚の墓参りへ行くと新設された
墓の多さに改めて驚かされた
難を逃れた 親戚の住む仮設住宅へ
挨拶に行くと 日本の行政の力の無さに
腹立たしさを感じずには居られず
しかし そんな中に居ても 明るい笑顔で
迎えてくれる親戚が居てくれるだけで
やっぱり 帰って良かったと思う
廃墟の中に芽吹く若葉の様に 新しい建物が
ポツリポツリ これから時間は掛かるだろうが
人に笑顔が戻ったと言う話を聞く度に
(,,゚Д゚) ガンガレ!と 思う田舎の夏でした